キャンプを始めたいと思ったときに、最初に越えなければならない壁はギア集めでしょう。
そこそこ値段のするギアを家族人数分購入するとなると、かなりの出費となります。
キャンプを長い間続けてきた経験をもとに、出来るだけ少ない予算でキャンプを始めるコツを紹介したいと思います。
無駄なく始めるコツとは
無駄なく始める方法は、ズバリ「誰かと行く」です笑
なんだ、そんなことだったら誰でもわかる。と感じるでしょうが、一度体験することが一番の近道だからです。
誰かと行くと言っても知り合いの経験者に声を掛けて誘うしかありません。そうは言っても何も持っていない人からキャンプに行きたいといわれてもなかなか現実味がないですよね。
キャンプに行くために、最低限必要なものがあります。
それは、
- テント
- 寝袋
- 椅子
です。これだけそろえていれば、誘われた方もあなたのやる気を感じることでしょう。
じつは、私も会社や友達などから「キャンプに行きたい!連れて行って!」とかなりの頻度で誘われますが何も持っていない状況で誘われても正直困ってしまうし、結果として実現することはありません。
本気で始めたいのなら最低限に必要なものを準備し、あとは経験してから自分の気に入った物を買いそろえていきましょう。
一緒に行く方にはひと声、初心者だから最低限の物しか用意できていない旨を伝え、コップや皿は使い捨てでテーブルなどは同行者に一緒に使わせてもらうなど行く前に事情を説明した方がいいでしょう。
無駄のないテント選び
では、実際にテントを購入するにあたってはどんなテントを選べばいいのか?
今やテントは海外輸入品から日本製までさまざまな種類があり迷ってしまうことでしょう。
テントは高価なものが多く、不思議なことに購入してもまたすぐに新しいテントが欲しくなります。
無駄な出費を抑えるためにもここはしっかり吟味し納得のいくテントを購入しましょう。
そこで、購入のために押さえておきたいことを紹介します。
1.テントのタイプ (形状)
テントには大きく分けてドーム型とワンポール型の2種類のタイプがあります。
ドーム型
ドーム型とはフレームといわれる長い棒を数本使い、ドームのように自立する形状のもの
インナーテントがあるタイプが多く、立ててからの場所移動が可能となります。
一般的な形状はこんな感じ↓
ワンポール型
一方ワンポール型は、ポールの数が少ないため設営に時間がかからず簡単で片付けも楽なものが多いです。
欠点として、設営後の場所移動が困難。テントの位置をしっかりと決定してからテントをペグで固定し最後にポールを立てて完成となります。
一般的な形状はこんな感じ↓
ワンポールタイプは、インナーテントが別売りとか下に敷くシートが付属されていない場合があるのでよく調べてから買いましょう。
2.テントサイズ
キャンプ場に行くと、テントを張るスペースが決まっているキャンプ場が多くあります。
テント一つで寝室とリビングスペースを併用するか、テントとは別にタープを使うかでテントサイズも変わってくるので自分のやりたいスタイルをよく考えたうえでテントを選びましょう。
また、大きなテントは収納時も大きいので車の積載スペースをよく考えましょう。
3.テントカラー
テントの色もかなり重要になります。
大きく分けて、アースカラーといわれる茶色やカーキ色、原色系の派手な色、黒や白など
今後、自分がどんなサイトを作っていくかをイメージして、方向性に沿ったカラーを決めていきましょう。
そのほかに買うアイテムも、テントと色をそろえた方が統一感があり上級者感を出すことができます。
まとめ
キャンプはどうしてもお金がかかります。道具だけでなく、キャンプサイト使用料・食費・交通費など。
しかし、自然の中で過ごす時間や肌で感じる空気感など現地でしか感じる事ができません。川や波の音を聞きながら寝るのも、夜食でカップラーメンも最高に感じる事ができます。
僕は、キャンプで早起きした時の外の空気が大好きです。
これから、秋から春にかけてが本格的なキャンプシーズンになります。
ぜひ、無駄な出費を抑えて、出来るだけ最短ルートで「my Camp style」に近づけてほしいと思います。
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