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コンパクトでかっこいい!高火力の焚火台「ペトロマックスのアタゴ(Petromax-Atago)」レビュー

4.0
キャンプ
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今は空前のキャンプブーム。昔と違って心が躍るキャンプギアが沢山登場しています。

焚火台を選ぶにも、とてつもなくコンパクトで軽いものから燃焼効率重視のものまでさまざまです。

その、数多くのキャンプギアの中で、今回は私が実際に使っている焚火台「ペトロマックス アタゴ」を使ってみて、使用感やメリット・デメリットについて記載します。

ペトロマックスとは

まず、ペトロマックスとは、1910年にドイツで創業した灯油ランタンのブランドです。灯油の“PETRO” と開発者の”MAX” を合わせたブランド名となっています。

ペトロマックスといえば圧力式灯油ランタンが有名ですが、オリジナルとして世界の人々から支持され、その製品は当時とほとんどモデルチェンジなしに現在に至っています。

 

ペトロマックス アタゴに出会うまで

焚火台 ピコグリルとの違い

私の焚火台歴史はそこまで多くなく、2代目で今のアタゴに落ち着いています。

1代目の焚火台は、ヒロシキャンプでおなじみのピコグリル398

非常にコンパクトになる焚火台があるということで、話題になりネットでなんとか中古を購入できました。設営は簡単、コンパクトになる、という利点を存分に生かしたアイテムで焚火ライフを満喫することができました。

ただ軽量・コンパクトな分、強度も強くないため大きな薪をいっぺんにくべることが困難なであり、大きな炎を作り出すことができなかった。グルキャン頻度が高めだったので炎の大きさも大切です。

購入理由

家でバーベキューをすることも多く若い時から使っていたバーベキューコンロの買い替えも考えていました。

焚火とバーベキューを同時にできる代物はないのか?←なんぼでもあります。

購入理由の一番は、「ひとめぼれ」です。この理由は、実際のキャンパーさんたちがキャンプ道具を購入する理由としてもかなりの上位に食い込んでいるはずです笑

購入したのは京都と大阪の境目にある、アウトドアショップ 風街道具店

センスのあるキャンプ道具や生活雑貨を取り扱っておられ他の大型アウトドアショップとは一線を画した、私のようなノンセンスキャンパーには貴重なお店。

焚火とバーベキューが同時にできるいいものないですかー?

そこで店長がおすすめしてくれたのが。ペトロマックス アタゴでした。

実際に購入してみて

箱から出てきたのはピカピカのなめらかなボディーにまず目を奪われ、トランスフォームする形状に男心をくすぐられ、燃焼効率とか2次燃焼とかいう言葉にノックダウンしました。


アタゴの使用感について

アタゴを使ってみてのメリット・デメリット・使用感について解説します。

メリット

・とにかくよく燃える。大きな薪もガンガン燃やせるので冬のキャンプで大活躍
・厚めの素材を使用しているため頑丈。熱で変形することはない。
・28㎝が15㎝まで収納できるコンパクト性
・使用後やキャンプの朝に燃え残りが少ない。かたずけも楽ちん
・網目が大き目のため洗うのが楽
・大きさに余裕のある専用のバックあり
・使用中に空気の調節が簡単にできる

アタゴのホームぺージでの商品説明では、「Atago(アタゴ)は 1 台で 4 つの調理法が可能になった新しいクッキングツールです。」と記載されていますが、僕はほとんど広げた状態で使用しています。

使用時の状態

焼き網も付属されています。洗いやすく頑丈な網なので長い間使用可能。

収納状態

約半分の大きさになるので持ち運び時はコンパクトになります。

専用のバッグは持ち運びに便利だし、大きめに作成されているため焚火に関連するギアも一緒に入れて忘れ物防止に役立ちます。

空気調節可能

空気の調節も可能。つまみを前後の動かすことで空気の調節穴が開閉する仕組み

デメリット

  • 頑丈であることから、重さもそこそこある(●材質/ステンレス ●重量/ 6.1kg)
  • トランスフォームする形状のため洗いにくいところがある
  • 半分になるといっても大きい ●使用サイズ/φ 42 × 28cm(収納時φ 42 × 15cm)

使用感

使用感は、とにかくよく燃えるというのが一番の感想。

一般的な焚き火台は高温で熱された薪から発生した可燃ガスに火が着くことで薪が燃えますが、一部燃え切らない可燃ガスが煙となります。しかし、二次燃焼ストーブはとなった可燃ガスに高温の空気を吹き付けて再燃焼させる構造となっているため、煙が出にくく、効率よく高火力を生み出せるのが特徴です。

また、次の日の朝にはすべて灰になるまで燃え尽きてくれてます。まさに、真っ白!燃え尽きるとはこのことだと実感できる事でしょう。

ストーブの温度が上がればガスが燃えきれいな2次燃焼の状態も楽しめます。

オプション

この焚火台には、バーベキュー用の網が付属されておりますが、欠点として網を取付するとぴったりと蓋をする状態となるため薪を投入できません。

私は焚火をしながら料理を楽しみたいので、アイアン製の焚火スタンドを愛用しています。

これをうまく使うことでダッチオーブンで料理しながらゆっくり焚火を楽しめます。

まとめ

焚火台にも、個人の好みに合わせたいろいろな形状が発売されています。

大きな薪でガンガン燃やしたい方にはおすすめの焚火台です。

用途に合わせて使用してみてはいかがでしょうか?


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