日本での準備から出発編はこちらから
初めてのホテル
空港までのピックアップを予約していたバスは時間通りに到着し無事に最初のホテルに到着
ホテル名は「キャラベラ バックパッカーズ ホテル」
なんと、いきなり初日から外国人との半共同生活がスタート!
ちなみにバックパッカーズホテルとは一言でいうと安宿。節約旅行を計画している人がよく利用するホテルで部屋以外は基本共同。トイレ・シャワー・キッチン・食事スペースなど
鍋や食器、余った食材もシェアという形で共同利用できます。
外食が割高なオーストラリアで、料理ができるホテルを利用することで食費を大幅に節約することができました。
そして、共同ということは外国の方とかなりの頻度でコミュニケーションが取れる場所。
もちろん、あらかじめ英語は勉強していたのですが、とにかく聞き取れない。こちらの要望は伝えることが出来ても予測不能な問い掛けにはほとんど理解することができなかった。改めて、「英語もっと勉強しておけばよかった~。。」後悔はいつでも後からやってくるのでした。
ケアンズは楽園
荷物を部屋におろして、さっそく朝ご飯を食べに出発!
海沿いには、きれいに整備された気持ちのいいウッドデッキの歩道が。気温も涼しく天気も良く海外に来た!と実感した瞬間でした。サイコー!
この長い歩道の周辺には、トイレ・筋トレマシン・BBQコンロ・小さい子供の遊び場、バスケットコート、クライミング、プール、スケートパーク、となんでもあり。
そして、すべてかはわかりませんが僕が使用した設備はすべて無料。
毎朝、それをきれいに掃除する仕事の方が、ピカピカに掃除されていました。
町ぐるみで、過ごしやすい環境を作り維持していく姿勢には脱帽。すべてがめちゃキレイでした。
ケアンズは、有名なグレートバリアリーフという海の観光と、キュランダという熱帯雨林、山の観光があり田舎ですが楽しみ方が色々ある街です。
また、ケアンズ到着の日はちょうど週末ということもあり、ラスティーズマーケットなどの市場が開催されていました。
オーストラリアドルは、$1=80円ほど。
マーケットでは、野菜やフルーツが量り売りで大量に売られており頼み方を間違えるとトマトなどを予定外に多く購入してしまうことになります。美味しかったからいいんだけどね。
ケアンズ水族館
息子との2人旅行。基本的には子供が喜びそうな場所をチョイスしながら二人で旅を楽しむ計画。
そこで、まず始めはケアンズにある水族館。
息子もテンション上がってます。
海沿いの町ならではのきれいな海水を使っての展示と、魚以外にもいろいろな生物が展示してあり子供も興味津々。
一通り見終わり、少し休憩でもしようかなーと思った矢先。息子が…泣いている??
「い、家にかえりたい。おかあさんと妹に逢いたい…。」
まさかのホームシック。いや、気持ちはよくよく分かる。初めての町で会う人すべて言葉が通じない、息子も気安く一緒に来ると言ったことを後悔していることだろう。
何とかアイスクリームで気分を紛らわすことに成功したけど、経験上夜になるともっと大きな波が来ることは分かっている、経験上。思いがけず懐かしく切ない気分を味わうことができました。
ラグーン
日の上っているうちに、町の散策・携帯SIM購入・自炊用の買い物などを済ませようとウロウロ。
海沿いの道を歩いているとなんとも綺麗なプールを発見。ケアンズの海は砂浜がないため泳ぐ場所近くにありませんでしたが、その代わり美しいプールがあるじゃないか!
そして、使用料はもちろん無料。
季節的には多少肌寒いですが、天気が良ければ泳いだり日光浴が十分できる気候。
僕たち2人はここを「楽園」と命名。さっそく、水中眼鏡を購入し息子にはさみしい気持ちを忘れて存分に遊んでもらいました。
携帯通信事情
ちなみに格安SIMは町のスーパーやショッピングモールなど、割とどこでも販売している。日本を出発する前にSIMフリーに設定変更が必要。
使ってみた感想としては、電波が微弱であり日本で使っている様に使うことは困難かも。場所が良ければLINE電話が可能。
安めのものを購入し様子を見てみるのもあり。
ショッピングモールにはSIM設定までしてくれる店もあります。
その代わり、Wifiはそこそこの建物ならFreeで使用可能。しかし、登録が必要なため簡単なメールアドレスのメールアカウントを作成していくこともお勧めします。
ホームシック再発
食材をスーパーで購入し、共用キッチンでオーストラリア肉とパンなどで夕食
下の写真は、3日目でかなり自炊にも慣れてきた時の夕食。
夕食が終わり暗くなってくると、ホームシックの再発が始まった。
大泣きする息子が落ち着くまで外を散歩し、落ち着いてきた頃に
「これから10日間は絶対に帰ることはできないよ。お前が強くなるしかない!」
と、やさしく言い聞かせました。
すると、息子8歳なりに自分を納得させたのか「僕は強くなる!」と一発奮起
次の日から、ぐんぐん成長していく我が子の姿に感動を覚えるのでした。
次回は、野生動物ツアー参加体験
コメント