前回までのあらすじはこちらから
サンライズビューイング
滞在二日目、日の出前からホテルを出発しサンライズビューイングエリアまで移動します。
まず、エアーズロックに近づくために必要な物が、「国立公園入場券」
その一帯は国立公園に指定されており、入場券大人$25 子供$12.5かかります。
また、エアーズロックへはバスでしか近づくことはできません。そのバスの料金が、一度きりなら$49 一日中使えるパスを購入すると$120
高い!観光客のみでやってるとこはこれぐらいの料金設定が必要なのか?節約旅行と言いながらこれぐらいからどれだけお金を使ったのかを考えることはやめました笑
ガイドブックでは年間100日ぐらい登れない日があるとのこと。一度きりのチケットを購入してもそのタイミングでゲートが開いていなければ意味がない。
高いけどここはケチるところではないので一日フリーパスを購入。息子との二人旅行なのでもちろん二人分必要です。。。高い
バスの時間は、早朝6:10。日の出時間に合わせてバスでサンライズビューイングエリア展望台まで向かいます
エアーズロック南東側の展望台からは日の出をバックにエアーズロックが見れる場所。
街灯など何もない真っ暗な道を、ひたすらエアーズロックに向かい進みます。ホテルからエアーズロックまでは20キロ。
展望台に到着いしましたが、メチャ寒い!登山なので張り切って半ズボンで来たのですが寒すぎる。サンライズの時間までの待ち時間も寒さとの闘いとなってしまいました。
日の出
そして、ついに待ちに待った日の出タイム。寒くて日のぬくもりを待ちわびていたので「待ってました!」とばかりに日の出に注目します。
この日の天気は快晴ではなく曇りだったので、日の出の時間帯の雲が赤く染まる感じなどとても綺麗にみる事が出来ました。とにかく空が広い!暗い中からエアーズロックのシルエットが徐々に浮かんでくる感じも素敵でした。
この時に撮影した息子とのツーショット写真がお気に入り。息子もだいぶ慣れてきたみたいで自然な笑顔で写ってくれてました。
ツアーバスは定期的に周遊しているのでその場で一旦留まってもよかったのですがエアーズロックに登りたいのでそそくさとバスに乗り込み次のバスストップへ。
エアーズロックの周りをグルーっと回ってリゾートに帰る周遊バス。とはいってもそこまで多くの本数が回っているわけではありませんでした。
登山口閉鎖
バスで登山口に到着。しかしエアーズロックに誰も登ってないー!ゲートは締まっておりどうも強風のためクローズとのこと。
風がやめばゲートが開くらしいのでとりあえず周遊を散歩することにしました。
それにしても、エアーズロック登山口には、いろいろな言語でエアーズロックには登らないで!と看板が出ています。エアーズロックは原住民アボリジニの中ではウルルと呼ばれており神様的な存在。聖地に登ることをよく思わないアボリジニの意見を尊重し2020/10/26からエアーズロックへの登山が全面禁止となりました。
エアーズロックは一周9キロあり、あるいて一周することも出来る距離です。一周回らなくても周辺を散歩することが出来、近くでエアーズロックの巨大さを感じることが出来ます。
アボリジニが家みたいに使っていた洞窟や屋根のようにえぐれた形状の場所。アボリジニの壁画なども残っておりすべて英語の説明書き看板がついています。
その看板に書いてある絵から想像し、当時の生活状況を感じる事が出来ました。英語が読めないのでぜんぜん違う認識をしている可能性も十分ありますが笑
壁画の前では、息子が一人で自撮りする姿をみて一応興味を持ってくれているんだと感心しました。
登山口は閉鎖中でしたが、広大な土地でゆったりした時間をすごすことができました。
息子が元気になってきているのが見ていて楽しい。旅行をエンジョイしてくれているのを感じました。一緒に来てよかった。絆も深まっている感じがします。
一通り見たので、一旦登山口に戻るもまだゲートはクローズ。うーん。初めて訪れた場所なのでこの後OPENするのか雰囲気を感じているだけでは全くわかりません。
リゾート満喫
もし登れなくても仕方ないかな。とりあえず、昼ご飯すら食べるところがないほどの僻地なのでちょうど来たバスに乗り込み一旦ホテルに帰ります。
朝も早かったのでホテルに帰ってからは、リゾート内をマラソンしながら一周したりいろいろな展望台でエアーズロックを堪能したりと時間を自由にゆっくり使いこの大自然の大地を楽しみました。
半日、エアーズロック周辺を歩いただけでも靴はホコリまみれ。砂が細かいのでこれでもか!とばかりに靴に入ってきます。
もちろん靴は一足だけなので洗うことはできず。靴の中はスナスナで気持ち悪いですが我慢してエアーズロックの登山を待つことにしました。
次回は再度エアーズロックに挑戦します。
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